攻撃オプション |
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「仲間を呼ぶ確率」というのは、ターンごとに同じグループの仲間を呼んでどんどん増殖していくというものですね。とはいえ、最大9匹までですが。
「逃げる」スイッチは、逃走する可能性があるかのスイッチと、その確率で構成されています。
「レベルドレイン」は、ドレインするレベル数を入れてください。0なら、レベルドレインは起こりませんが、1以上なら特定条件でレベルドレインする可能性があるということです。
「盗む」スイッチは、冒険者のアイテムを盗む能力があるかのスイッチと、その確率を指定します。
そのほかに、「睡眠」「石化」「毒」「麻痺」「即死」「後方攻撃」「武器破壊」「鎧破壊」のスイッチがあります。これらがオンになっていることで、モンスターにその能力が付加されます。実際その能力が発揮されるかどうかは、その戦闘時のモンスター及び冒険者のパーティの能力によります。 |
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先生、こんなところでいいですか?
先生?
ね、寝ないでくださいよ。人が一生懸命説明してるのに。 |
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ん、ああ? スケさん朝ゴハンはまだかいのぉ? |
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先生・・・それマジで言ってますか? |
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いや、すまんすまん。
結局、こういった細かい設定がいくらできたところで、状況に応じて効果があるかどうかはプレイしてみないとわからんのじゃ。数値だけ見て設定するだけでゲームとして良いバランスのものが出来るなら、苦労せんわ。
じゃから、とにかく最初は大雑把でよいので設定してプレイ&調整じゃな。それの繰り返し。それに慣れてきてしまうと、自分では良いと思っても、初めてプレイする人にとっては、とんでもないと感じたりもするかもしれんぞ。まぁ、まずは好きに作ってみるがよい。 |
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あと、[詳細データ2]タブにもCSVの入出力のためのボタンがある。[モンスター名]タブにもあったが、こちらは名前だけでなく、不確定名を除いたすべてのパラメータがCSVとして入出力されるのじゃ。過信は禁物なので、プロジェクトファイルのバックアップもマメにとるようにな。
また、[ビューワ]タブが1−3まであるが、モンスターデータのパラメータを一覧で見れるようにしたものじゃ。モンスタータイプ別で表示することも出来るのでこちらも眺めながらバランス調整の参考にすると良い。
もうひとつ便利なツールとして、[コンバート]タブがある。これは、[詳細データ2]タブで、出力したCSVデータを読み出して、現在のモンスターデータで追加が出来るツールじゃ。
過去に作ったモンスターデータや、他の人が作ったモンスターデータを1体づつデータを移動することが出来る。これで、2回目以降のシナリオ作成効率が飛躍的に上がるじゃろう。活用してくれたまえ。 |
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注意点は、不確定名と連れてくるモンスター番号はコピーされん。同じものがあるかわからんのじゃから当然じゃな。これらは、コンバート後に手動で再設定する必要がある事を忘れるでないぞ。
また、データの削除もできるんじゃがその場合も消したモンスターが、他のモンスターから呼び出されるような設定がなされてた場合は、そのモンスターは存在しないことになってしまうので、再設定が必要じゃ。 |
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